SSF

SSF(シャーマニック・エス・エフ)

創作メモ20180430

老いについてのSF

 

老化が速いという病

老化しないという病?

老いとは、時空連続体固有個体における時間過多、空間不足?

エントロピー増大速度の異常(あくまで疑似的に)

老いから蘇る人間の話。まるで、ベンジャミンバトンの奇数な人生みたいな?

 

90歳の男は、SF的治療で、若返りを始める。

認知症からの回復で、徐々に自らが何者であったかを思い出す云々。

老化とは、周りの世界との相対的な距離感。

適切、或いは、最適な距離を保てない事態こそ老いとされるのか?

老いとは、亡霊(ありえた機会)の増加。

認知症の中、若返り治療に備えて、あらゆる未来記憶をタイムカプセルのように残す男。