老いについてのSF
老化が速いという病
老化しないという病?
老いとは、時空連続体固有個体における時間過多、空間不足?
エントロピー増大速度の異常(あくまで疑似的に)
老いから蘇る人間の話。まるで、ベンジャミンバトンの奇数な人生みたいな?
90歳の男は、SF的治療で、若返りを始める。
認知症からの回復で、徐々に自らが何者であったかを思い出す云々。
老化とは、周りの世界との相対的な距離感。
適切、或いは、最適な距離を保てない事態こそ老いとされるのか?
老いとは、亡霊(ありえた機会)の増加。
認知症の中、若返り治療に備えて、あらゆる未来記憶をタイムカプセルのように残す男。